現経営の問題

業績
上場廃止基準クリアー未達
  • 2期連続で公約の黒字未達
  • 事業収益は、前年より大幅に減
  • 事業費用が再び増
実行力
公約はことごとく未達
  • 時価総額1000億円の未達
  • Tegoprazan日本契約の未達
  • 2020年度は、2回の下方修正
  • しかも未達の説明すら未実行
成長性
成長が期待できる成果に乏しい
  • 新規導出は 5年間で「1件」
  • 自社臨床は 5年間で「1件」
  • 産学連携は 5年間で前臨床「0件」

株式市場からの厳しい評価

チャート

ラクオリア創薬の株価は、2018年1月4日から2020年12月30日までの期間において、医薬品を2020年12月30日終値時点で68.8ポイント、TOPIXに対して53.0%下回っており、市場の評価は厳しいです。

※ ラクオリア創薬の株価、東証株価指数(TOPIX)、東証業種別株価指数(医薬品)について、2018年1月4日の株価を100として2020年12月30日までを比較

株主の声より抜粋・集約

~「株主提案」でこれらを改善し、さらなる飛躍を!

経営陣の問題

ポテンシャルと経営方針の乖離
今後のラクオリアには、テゴプラザン等の「収益基盤」に加え、イオンチャネル等の有望な「創薬基盤」があります。
通常であれば、時価総額 数千億円規模を目指した経営へと移行できる重要な局面です。
それにも関わらず、現経営者は「安定フェーズ」という名のもとに、「数億円の利益を出し続けられれば良い」という方向へ進もうとしているかに見えます。
ラクオリアのポテンシャルを十分に活かした経営方針とは思えません。
現経営者による「時価総額1000億円」発言を受けて、さらなる飛躍を期待してきた株主の想いとは大きく乖離している気がします。
「時価総額1000億円」発言を信じた株主の多くは、前臨床で導出して小金を得る企業であり続ける「未来」を求めていないのでは?
将来ビジョンにワクワク感が薄い
成長戦略が見えません。中期経営計画のグラフを見ると、「企業価値は今の規模感でも問題ない」とばかりに“小さく構えている”かのように思えます。
リスクを恐れて挑戦をしていない
会社側はリスクを最小化すべく、今後も早期導出メインで行く方針のようです。しかし、その割には導出数が少なく、契約締結も遅れ気味ではありませんか?
パイプラインを自社であまりにも進展させていないため、“データが足りない”ことが導出がとどこおっている一因ではないでしょうか?
このままでは優秀なパイプラインも宝の持ち腐れではないかと危惧します。
自社技術や種(シーズ)の価値を知っている“現場社員”の皆さんは、今の方針に心から納得されているのでしょうか。
説明も攻めの姿勢も足りない
近年、業績に対する反省が見えず、説明も足りない印象が強いです。
“新型コロナの影響で営業ができない”、“消化器系の薬には、業界がもう興味がない”といったような弱気発言もありましたが、他社では消化器系でも大型契約を取ってきている例が複数あります。
「ダメだった理由」だけでなく、「それを踏まえた上で、ラクオリアの勝機と強みがどこにあるのか」明確に打ち出し、ステークホルダーである株主に「今後の飛躍」を感じさせる説明をすることも重要では?
厳しい言い方になりますが、「環境のせいでダメでした」というメッセージを発信するだけなら誰でもできますので…
業績管理能力が不安
現経営者による業績予想が信用できません。ロイヤルティ収入ですら大幅に予想とずれるのは、いかがなものでしょうか。
株主がもっとも注目している案件の1つである「テゴプラザン」に関しても、情報開示に主体性のなさ、導出先任せの受身の姿勢を感じます。
HKイノエン社との契約上の制約がある中、今後同社にどう働きかけ、どのように会社の業績予想の精度を高めていくのか――少なくともそうした意思や、事情・経緯の説明を株主により丁寧に伝えてほしいのが株主心理です。
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